モイストレッチとは

モイストレッチ

 →従来のストレッチや体操とは違う、全く新しいメソッドです。

501stの指導者はモイストレッチのインストラクター資格を所有しており、バスケットボールに必要な身体の知識を有し、より効率の良いプレーへつながる指導を行えます。

 

モイストレッチはごく簡単なワークで筋肉や姿勢に働きかけ、自然で無理のない「元の状態」に戻そうとします。

日頃の仕事やトレーニングで負担がかかっている体だと本来のパフォーマンスを発揮できません。

「元の状態」に戻すことで、今ある筋肉を有効に使える状態になり、トレーニングしたわけでもないのに自分の体がいい方向に変化したことを実感できます。

 

速く走りたい!高く跳びたい!当たり負けしたくない!

バスケに限らずスポーツをする上で上記のような思いは絶対に感じるはず。

単純に頑張る!も立派な手段ですが、土台がしっかりしてないといくらその上に積み上げても崩れてしまいます。

 

 

ちなみにですが、私が初めてモイストレッチに取り組み半年が経過した頃。

とあるワークでジャンプしてみる機会がありました。現役を引退してかなりの年月。たまにバスケをしてはいるものの、本格的なトレーニングをしてた頃とは程遠い体(恥ずかしい限りです)でジャンプしたときの衝撃はいまだに覚えています。

ジャンプの頂点がいつもと違った。見えている景色が違った。

「あれ、いつもより跳んでる?」という不思議な感覚が「跳んでる!」という喜び一気に変わりました。

 

きついトレーニングをしているわけではありません。自分の体を見つめ直し、本来あるべき状態がどのようなものなのかを毎月勉強して、筋トレ以外で体がレベルアップする手段があると学んだ結果でした。

 

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■モイストレッチのプログラム

 モイストレッチのプログラムは以下の4種類となっています。

  項目 内容
A

体幹部分の見直しによる全体的なパフォーマンスアップ

腹を緩めてから引き締め足と体を連動させて、全体的なパフォーマンスアップを図ります。

筋トレ等のトレーニングは縮めることにフォーカスしますが、緩めることでより効率的な体の使い方を目指します。

B 足周りの活性化によるジャンプ力アップ

足指を含めた意外と普段使えていない筋肉を刺激します。

足のどの指が「アクセル」で「ブレーキ」か知っていますか?足全体を効率良く使うことでジャンプ力をはじめとした運動能力の改善を目指します。

C

腕と体の連動させてボールコントロールの改善

肩や腕はボールコントロールに直結です。

腕と体幹を連動することでよりボールに対しての出力を上げられるようなプログラムです。

D 腰部や臀部を生かして出力アップ

ひと昔前は「シュートは膝を曲げろ!」みたいな指導もありましたが、現在は「臀部」が大事と言われています。

スポーツする上で臀部はとても大事な部分ですが、バスケ選手は臀部を使えていないことが多いんです。

 

 

■モイストレッチはオンライン対応可能

 直接、現場にて体の様子を見ながらプログラムを実施するのが一番ですが、コロナによる対面を回避しないといけない風潮もあります。また遠方からで参加するのが難しい、継続するのが困難といった場合もあります。

モイストレッチはzoom等でのリモートでの実施にも力を入れており、直接顔を合わせなくてもパフォーマンスアップに協力できます!