デリック・ローズ、NBA好きなら確実に知ってる名プレイヤーです。
ローズの経歴 ※Wikipediaより
- MVP : 2011
- 3×NBAオールスターゲーム出場 : 2010-2012
- オールNBAチーム 1stチーム : 2011
- NBAスキルチャレンジ優勝 : 2009
- 新人王 : 2009
- NBAオールルーキーチーム 1stチーム : 2009
しかし長い間ケガに泣かされた選手でした。
今シーズンに記録した1試合50ptで完全復活したのが嬉しい限りです!
元々、運動能力のお化けみたいなプレイヤーですが、ケガ前とケガ後で様子が全く違います。
比較動画
ケガ前の能力お化け
ケガ後の50ptの試合
ケガ前の方が迫力ある動きをしているように見えます。確かにお化けめいたプレーの数々です。でもケガの連続でした。
車体フレームが歪んだランボルギーニで、200km出せるからと走り続けて問題ないはずがないですよね。
ローズの体は、上半身と下半身が連動できないことで負荷がかかり過ぎ、それでも無理矢理それを動かせる能力があったから、「動くことができてしまった」と思ってます。
日常生活なら多少の歪みは無視できます(それでも歪みは無い方がいいけど)。
でもNBAという環境は日常生活の真逆、プレイヤーにとっては1試合に生死がかかっていると言っても過言ではありません。気の抜けない試合の数々、ボロボロの体でプレーを続け、何度も何度もケガを繰り返す。普通のプレイヤーなら引退です。
でもローズは帰ってきました。体への考え方を変えて。
もう一度ケガ後のローズを見てください。動きがしなやか。ケガしたから前の動きができないんじゃないんです。無理しない範囲でプレーしてるわけでもない(そんな範囲のプレーでNBAで生き残れるわけないし、何より50ptも取れない!)
自分の重心を理解し、全身を繋げてネコのようにしなやかに動く。関節や筋肉に無理なく、それでいて他のNBAのプレイヤーたちをやっつけることのできる能力を備えています。
ケガ前の方が迫力がある気がします。でも迫力があるように感じるのは、普通の人ができない(してはいけない)動きを目の当たりにしてるから感じること。
バスケにおいてスキルやスピード、パワーは大事です。でもその体について、どれだけ理解していますか?体への捉え方一つで結果はまるで変わってきます。
まだまだバスケは、プレーのベースとなる体へのアプローチは少ない状況です。
ですが(告知!)501st Basketball Clubなら体の使い方を学べます(告知!)
ローズの上半身と下半身が連動していないと先ほど書きました。
じゃあどうする?に対する答えを、モイストレッチでは見つけることができます。
次回のモイストレッチは5/17!今回のテーマは腹をふわふわに。
これが上半身と下半身の連動の秘訣です。モイストレッチ一番のベースと言っても過言ではありません。
ケガせず、自分の能力を向上させたいプレイヤー、おまちしてます!!
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